コタキナバルの水中の生きもの

コタキナバルの水中の生きものについて

コタキナバルの水中の生きものについて

コタキナバルの水中の生きものについて

シュノーケリングで水中を覗くと驚くほど沢山の生きものに出会えると思います。コタキナバルの海はサンゴ礁に覆われ、世界でも生きものが多い海です。実際にどんな生きものがいるのかコタキナバルの海に住む代表的な生きものご紹介しましょう。

魚類

海に住む脊椎動物の代表格です。
ごく稀にコタキナバルのサンゴ礁(水深1m~1.5mの深さ)で1m程の大きさのサメを見かけることがあります。泳ぎが早く警戒心が強いのですぐにいなくなります。サンゴ礁に華やかさを付け加えるのがチョウチョウウオで、量も種類も多いのがクマノミの仲間のスズメダイベラの仲間はスズメダイに負けず劣らず色んなところで目にします。レインボーカラーで大きな個体のブダイはシュノーケリング中最も目につきやすい魚ではないでしょうか。他にも水面付近には細長いダツを発見できるかもしれません。コタキナバルを含め南国の魚はカラフルで見ていて飽きませんね。

ヒトデ類

真っ青なアオヒトデはコタキナバルの海で多く見られます。クッションの様なマンジュウヒトデやグローブの様なカワテブクロ、サンゴを食べるオニヒトデもコタキナバルの海でたまに見ることができます。

ヤドカリ類

ビーチでよく目にするのがヤドカリ。貝殻を集めていたら中にヤドカリが住んでいた!なんてことは結構ありますので注意して貝拾いをしましょう。

二枚貝類

ビーチによく二枚貝の殻が落ちていますが、シュノーケリング中にも大きな二枚貝を目にすることができます。シャコガイです。シャコガイは大きくて40cmほどのものもあり色がとっても鮮やかです。

イシサンゴ類

サンゴ」といって皆さんがイメージするのがイシサンゴ類になります。いろんな形・色があってサンゴ礁の主役と言っても過言ではありません。サンゴとサンゴ礁に住む生きものを観察するとそれぞれが協力し合って生きている様子がとても興味深いです。

イソギンチャク類

クマノミが住んでいるイソギンチャクも種類が多いです。カクレクマノミが好きなハタゴイソギンチャク、クマノミが好きなシライトイソギンチャクやジュズタマイソギンチャク、ハナビラクマノミが好きなセンジュイソギンチャクなどがあります。

クラゲ類

毒が非常に強いハブクラゲやカツオノエボシには十分注意しなければいけません。またタコクラゲの触手の中にはカニや魚の稚魚が暮らしていておもしろいです。

ながむし類

サンゴや岩肌からフワっとした花が咲いている様なものはケヤシムシの仲間です。手やフィンで水流を当てると引っ込み、少し時間が経つとゆっくり出てきます。

ウニ類

トゲが長く夜の方が活発に動くので日中はサンゴの間に身をひそめます。黒くて長いトゲを持つガンガゼはコタキナバルの海で多く見ることができます。

海藻類

砂地やサンゴの間には海藻類が生きていて、サンゴ礁の生命活動を盛り上げています。例えば直径5cmほどの球体はオオバロニア。10cmほどで海底から立ってゆられている釣りの浮きの様なラッパモク、白い帯の様なウスユキウチワなどはコタキナバルでシュノーケリングしているとよく目にします。

目で見えませんが、サンゴ礁には植物・動物プランクトンも豊富です。プランクトンが多いので生命が多く、サンゴ礁が生き生きしているのです。

サンゴ礁ボートシュノーケル」はコタキナバルの素晴らしいサンゴ礁とそこに住む生きものを観察することを目的とした内容になります。日本人インストラクターによるサンゴについての解説や生きものの説明なども加わり、もっと海が楽しくなるツアーです。

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