離島の岩場に気をつけて！

シュノーケリングをする場所は、水底に砂が広がる場所・サンゴ礁・岩場などがあります。
岩の近くには岩を住処とする小さな魚やカニなど水中生物が見られるため、岩の近くもしくは岩場でシュノーケリングをすることがあるかもしれません。
岩場でシュノーケリングをする時は、波によって岩に打ち寄せられないように注意が必要です。

海面には波や流れがあります。実際に岩や防波堤に波が当たり、勢いよく水しぶきが上がっているのを見たことがあると思います。岩がある辺りでシュノーケリングをしていると岩へ向かう波によって、体が岩の方へ寄せられてしまいます。そのまま勢いよく岩にぶつかると怪我をするので、波や流れを判断できない場合や波や流れに逆らう泳力がない場合は岩場でのシュノーケリングは避けた方がよいでしょう。

コタキナバル沖にあるトゥンクアブドゥールラーマン海洋公園のサピ島のビーチ、ガヤ島のビーチの端に岩場があります。サピ島のビーチでは特に岩場の上を歩いている人も見かけますが、真似をしない方がよいです。

岩場には棘の長いガンガゼや毒を持つオコゼなどがいることもあります。また岩肌は切れやすく怪我をしやすいので、岩に手をついたり岩の上に素足で立ったりするのは危険です。
サピ島・ガヤ島のビーチには特に岩場が危険という標識はありませんが、岩場で遊ぶ時は十分注意をしてください。