シュノーケリングで使うハンドシグナル

ハンドシグナルとは、シュノーケリング中にバディとコミュニケーションをとる時、助けを呼ぶ時に使う手を使った合図です。

シュノーケリング中は、バディとお互いの状態を確認する際にいちいち顔を上げると疲れることと、口からシュノーケルを外すたびに口に水が入る可能性が高くなるので、言葉を使わずにハンドシグナルを使います。

シュノーケルで使うハンドシグナル

まず、親指と人差し指で丸を作るとできるOKのサインで、バディに「大丈夫?」と聞きます。「大丈夫!」と答える場合は、聞く時と同じように親指と人差し指で丸を作るOKサインで返します。「大丈夫」ではなく「問題あり」の時は、手のひらを横にしてひらひらさせます。その他に、待ってほしい時は手のひらをバディに見せるようにして手を前に出します。

シュノーケリング中に危険な水中生物や物質を見つけた時は、バディが触ってしまわないように、こぶしを作りまっすぐ腕を伸ばします。これは、危険や危ないという意味になります。
また、親指は進みたい方向を示します。どちらに進むか確認し合うことで離れてしまわないようにします。

水面で大きく手を振ると、助けてというハンドシグナルになります。沖に流されて戻れない時、問題が起きて助けが必要な時は、ビーチ・岸・ボートに向かって大きく手を振りましょう。このハンドシグナルは誰か知っている人が遠くにいた時に「おーい」と呼ぶようなしぐさなので、海や水面では助けを求める時以外は大きく手を振るのをやめましょう。

シュノーケリング中に使うハンドシグナルは、海に入る前にどの辺りを泳ぐのかなどを決める時に前もって、使うハンドシグナルを確認し合っておくことが大切です。

ハンドシグナルを使った効率的なシュノーケリングを!
サンゴ礁ボートシュノーケルツアー

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