バディと一緒にシュノーケリング

バディとは相棒の事で、バディとシュノーケリングというのは相棒と一緒に→誰かと一緒に→1人ではなく必ず2人以上でシュノーケリングをしようという意味になります。

では、1人で気ままにシュノーケリングを楽しんではいけないの?という疑問がわくかもしれません。1人でシュノーケリングをする方が気楽でより楽しめると考える人もいますが、2人または2人以上でシュノーケリングをする方が1人の時よりも安全性が高まるのも事実です。

1人でシュノーケリングをしていると、水中に夢中になりすぎて時々周りを確認することを忘れ、気がついたら沖に流されているということも起こりやすくなります。海水を飲んだ時や足がつった時にもすぐ近くに人がいると、パニックになる前に落ち着くことができるかもしれません。また、シュノーケリング中に持病などが原因で意識を失った場合は、遠目ではシュノーケリングをしているようにしか見えないため、救助が遅くなります。そのような時もバディがすぐ近くにいて、お互いの状態を確認し合っていればすぐに気付くことができます。

バディとはシュノーケリングの始めから終りまで一緒に行動します。助け合い、シュノーケリング中はすぐにお互いを確認できる距離を保ちます。

バディと一緒にシュノーケリング

バディと一緒にシュノーケリングをしてどのような場面で助け合い、協力し合うのか具体的な例をみてみましょう。

はぐれないように泳ぐ場所やルートを話し合う
不安定な場所でフィンを履く時・脱ぐ時に手を貸し合う
マスクをつけた時に、マスクの位置が正しいか・髪の毛がはさまっていないか確認し合う
シュノーケリングを始める前にお互いおかしなところはないか確認し合う
シュノーケリング中、時々「大丈夫?」とお互いの状態を確認し合う
見つけたものを共有する
不具合が起きたら助け合う

自分1人だとおろそかになりがちですが、相手の事はよく見ることができます。シュノーケリングを始める前にお互いを確認し、万全の状態でシュノーケリングを楽しみましょう。1人で気ままにもいいですが、普段見ることができないものをバディと共有し自然の中で協力し合うことで、絆も深まり、よい思い出にもなります。

ページ先頭へ戻る