初めてや久しぶりのシュノーケリングでは

初めてや久しぶりのシュノーケルでは

日頃プールで泳ぐことや海へ行くことがなくても、家族旅行などでは中高年の方も海に入り、シュノーケリングをされる機会があるのではないでしょうか。

簡単そうに見えるシュノーケリングは海への好奇心と体力に自信があれば、大きな不安なく挑戦できるかもしれません。海へは体調と気分がよい状態であるかを確認してから入りましょう。

初めての人も何度も経験がある人もシュノーケリングを始める前には、足がつく浅瀬でマスク・シュノーケル・フィン・ライフジャケットの使い方とトラブルの対処法を練習しておくと、シュノーケリング中にトラブルが起こっても対処しやすくなります。

日本人インストラクターとシュノーケリングの方法を学ぶ!
サンゴ礁ボートシュノーケルツアー

例えば、シュノーケルの形状によっても異なりますが、特に息を吹き込む強さが弱くなってくると、以前は1度で抜けた水も何度か息を吹き込まなければ全ての水を抜ききることができないなど、自分の思っていたようにできないことがあります。思ってもみないことが起きた時は慌ててしまいやすく、また、水を飲んでしまった時に姿勢を変えて顔を水面に出すことができないと、ライフジャケットを着用していても溺れることがあります。

足がつく浅瀬で練習した後は、人に聞くかビーチから海を見て、海の状態を確認しましょう。
どのあたりにサンゴ礁があるのか、どのあたりから深くなっているのか、流れはあるのか、波はあるか、ジェットスキーやスピードボートは通らないかなどを確認できたら泳ぐコースを決めて、1人ではなく2人以上でバディになり、シュノーケリング中はバディ同士お互い離れないようにします。

砂地には毒を持つカサゴやオコゼがじっとしていることがあるので、あまり歩かず、腰ほどの深さから泳ぎだしましょう。浅瀬はクラゲがいることもあるので注意が必要です。

コタキナバル沖にあるサピ島・マヌカン島・マムティック島は、遊泳エリアがブイで区切られているので、流れがある時でも沖合まで流されてしまう心配はありません。また遊泳エリア内の足がつくような深さにサンゴ礁がありスズメダイやクマノミなどの魚を見ることができるので、初めてやまだシュノーケリングに慣れていない人も入りやすい地形だといえます。

体調をみて、体力の限界内(まだ体力が余っている状態で終える)でシュノーケリングを楽しみましょう。

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