シパダン島タワウ方面
シパダン島は、世界中のダイバーが憧れるダイビングサイトです。シパダン島がある、ボルネオ島東海岸のセレベス海はサンゴ礁が多く生物多様性の豊かな海域なので、魚影が濃くマクロ派もワイド派も唸るほどのダイビングが待っていることでしょう。
自然保護の目的で、サバ州政府(サバパークス)管理の下、入島制限が設けられ、現在1日120人までしかシパダン島を訪ることができません。入島の際は、40リンギットの入島料と、署名が必要です。
マレーシア、フィリピン、インドネシアとの国境近くにあるシパダン島は、水深約600mから一気に突き出た死火山の上にできたサンゴ礁の島で、1周徒歩約30分ほどの島です。現在は、桟橋と桟橋付近のビーチ・施設だけ立ち入りが許されています。
桟橋から数mの所から約600mまで落ち込むウォール沿いには、バラクーダやギンガメアジの大きなトルネードや、ホワイトチップシャーク、ナポレオンフィッシュ、アオウミガメ、タイマイが優雅に泳ぐ姿に驚き、カンムリブダイの迫力の大行進に目を見張り、ハタタテダイや、カスミチョウチョウウオ、ハナダイが乱舞する光景は、まさにダイバーの楽園。
ボルネオ島サバ州が誇る世界屈指のダイビングサイトです。
シパダン島でダイビングするためには、各ダイブリゾートに振り分けられた、シパダン島入島許可(パミット)を手に入れる必要があります。
【場所】
コキナバルから飛行機で50分、タワウ空港より車で1時間、センポルナ港へ到着後、ボートで約1時間の場所にある島です。
シパダン島
- [入島制限]
- 1日120人